「Hi-VOXサービス」は、公共料金や通信費の経費精算にまつわる業務を一本化して対応してくれるサービスとなっています。複数ある請求書をひとまとめにすることができるため、たった1回の支払で経費精算が完了するという特徴があります。
請求や支払内容をデータ化することが可能であり、経費を可視化します。この可視化されたデータを活用することで、コスト削減に取り組めるというのも大きなメリットです。
交通費の精算やその他の固定費の精算にはまだ対応していませんが、フォーマット・期日がバラバラな請求書であっても取りまとめることができるため、事業拠点が多く公共料金や通信費などの精算機会が多いような企業にはおすすめできるサービスです。
中小企業がパッケージ化されたシステムを導入してしまうと、自社にとって不要な機能がついてきてしまうことがあります。
基本的な「経費・交通費・出張費精算」「ICカード連携」機能に加えて、「何を重要視したいか」で検討するのが、失敗しない経費精算システム選びの第一歩です。
下記のページでは、中小企業におすすめの経費精算システムを「対応していること別」に分けて紹介しています。
是非、チェックしてみてください。
「Hi-VOXサービス」の料金は、初期設定費用として100,000円(税込)が必要になります。また、通信費の管理としては1回線あたり月額220円(税込)、公共料金やその他の管理については1契約あたり月額440円(税込)となっています。
管理費用には月額の下限設定があり、通信費は20,000円・公共料金その他は50,000円となっていますので注意が必要ですが、取りまとめるボリュームが多い企業にとっては従量課金制となるため、コストを抑えた代行依頼が可能になるでしょう。
「Hi-VOXサービス」は出張旅費の精算や小口経費の精算を行うようなシステムではありませんが、全国各地に拠点を持っているような企業の手間・負担となっている各公共料金・通信料金を取りまとめることで支払業務を楽にしてくれるサービスです。
最近では従業員に会社支給の携帯電話を渡す企業も多くなってきており、各拠点に複数台の契約があり請求書が煩雑になっているケースも頻発しているのではないでしょうか。工場や事務所などの公共料金も拠点ごとに請求書式や条件が違うことが多いため、これらの取りまとめを一括で行ってくれるサービスを利用すると手間や負担を軽減することが可能です。請求が煩雑になり管理の手間や工数を軽減したい企業におすすめできるソリューションです。
「Hi-VOXサービス」の導入事例は、公式ホームページで見つかりませんでした。ここでは、公式ホームページに記載されている導入イメージを紹介します。
各社員の携帯電話利用管理やキャリアへの支払いに手間が掛かっていたが、回線ごとのデータ作成や携帯・固定電話の支払いが一本化され、業務が効率化された。
参照元:Hi-VOXサービス 公式HP(https://corp.benefit-one.co.jp/service/management/)
支所が多く、水道・電気・ガス料金の請求や支払い、利用料の取りまとめが大変だった。Hi-VOXサービスを導入することで、作業を削減することができた。
参照元:Hi-VOXサービス 公式HP(https://corp.benefit-one.co.jp/service/management/)
部門振り分けデータ・経理ソフトに連携するCSVデータの作成を外部化することができた。(一部対応には別途費用が発生することがあります。)
参照元:Hi-VOXサービス 公式HP(https://corp.benefit-one.co.jp/service/management/)
「ベネフィット・ワン」は、官公庁や企業の福利厚生業務であるベネフィット・ステーションの運営代行サービスを行っています。さらに他にもインセンティブ事業やCRM事業、パーソナル事業、ヘルスケア事業など人事・総務系のさまざまな事業展開を行っています。
また、「ベネフィット・ワン」はパソナにおける社内ベンチャー第一号企業であり、札幌・仙台・東京・横浜・静岡・名古屋・京都・神戸・広島・高松・松山・福岡と全国に拠点を構えています。
面倒な出張手配・精算が Concur Expense (https://www.concur.co.jp/perfect-expense) |
複雑な社内承認フローにも 楽楽精算 (https://www.rakurakuseisan.jp/) |
原本を預けられるから TOKIUM (https://www.keihi.com/expense/) |
無料トライアルがあるから マネーフォワード (https://biz.moneyforward.com/expense/) |
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規模 | 50~500人程度の中小企業 | 50~500人程度の中小企業 | 50~500人程度の中小企業 | ~50人程度の小規模事業者 |
費用 | 初期費用0円 月額費用31,900円~(税込み) |
初期費用 110,000円 月額非地用 33,000円~(税込み) |
初期費用330,000円 月額費用33,000円~(税込み) |
初期費用0円 月額費用3,278円 *1ユーザー550円(税込み) |
サポート体制 | 〇※導入前も導入後も専任の担当者がつき、相談可能 | △※導入前のみ専任の担当者が対応 | △※導入前のみ専任の担当者が対応 | △※メールまたはチャットでのサポート |
対応コーポレートカード | VISA、Mastercard、AmericanExpress、 ダイナーズクラブ、JCB |
VISA、Mastercard、JCB | VISA ※使用はエンタープライズプラン(月額100,000円~)から。 |
VISA、Mastercard、AmericanExpress、 JCB ※ただし、最安プランには含まれず。 |
多言語・他通貨の使用可否 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
キャッシュレス決済 | PayPay、GO BUSINESS、S.RIDE®、 Uber(タクシー配車および支払) |
× | × | au Pay、d払い、LINE払い |
経費精算以外のシステム | 経費の事前申請:対応可 稟議申請機能:対応不可 |
汎用ワークフロー機能あり | 稟議や押印申請などの 社内申請をシステム上で電子化可能 |
「出張申請」、「購買申請」など 汎用的なワークフローとして利用可能 |
公式サイト |
【サイトに掲載する経費精算について】
2022年5月20日時点、Googleで「経費精算システム」と検索し、検索結果5ページまでに表示された、上位27システムをこのサイトに掲載しています。各社公式サイト掲載されている情報を元に、調査しています。
【4システムの選定理由】
システムのシェアや導入実績を鑑みた上で、代表的と言える4システムを選定しました。
・Concur Expense…株式会社アイ・ティ・アール(以下 ITR)が発行する市場調査レポート「ITR Market
View:予算・経費・サブスクリプション管理市場2022」において、国内経費精算市場におけるベンダー別売上金額シェアで2014年度より8年連続No.1/参考元:コンカー公式HP(https://www.concur.co.jp/newsroom/article/pr-itr-2022)
・楽楽清算…株式会社アイ・ティ・アール(以下、ITR)が発行する市場調査レポート「ITR Market
View:予算・経費・就業管理市場2020」内の、SaaS型経費精算市場の累計導入社数ランキングにて2014年度より6年連続No.1/参考元:ラクス公式HP(https://www.rakus.co.jp/news/2020/0709.html)
・TOKIUM経費精算…アイティクラウド株式会社が提供するビジネス向けIT製品・クラウドサービスのレビュープラットフォーム「ITreview」における「ITreview Grid Award 2021
Fall」経費精算カテゴリ内で「High
Performer」を受賞/参考元:TOKIUM公式HP(https://www.keihi.com/company/2021-1026/#:~:text=プレスリリース-,経費精算システム「TOKIUM経費精算」が顧客高満足,ITreview%20Grid%20Award%202021%20Fall」)
・マネーフォワード経費…アイティクラウド株式会社主催「ITreview Grid Award
2019」より9期連続で「Leader」を受賞/参考元:マネーフォワード公式HP(https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20191101-mf-press/)