旅費交通費精算Webは、老舗乗換案内ソフト「駅すぱあと」シリーズの交通費精算クラウドサービスで、交通費精算にかかる面倒な作業を削減してくれます。
路線図をクリックするだけの操作で経路が検索でき、簡単でスムーズに交通費の申請が完了。承認者はこれまで、従業員が申請した経路や運賃が正しいか計算して確認していたのですが、サービスを導入してからはそれが不要に。
紙媒体で申請していたときと比べて、交通費精算にかかる作業時間は75パーセントも減りました。
旅費交通費精算Webは、プラットフォームやソフトウェアを持たず、インターネット上で経路検索から交通費の申請・承認まで行うことができるクラウドサービスです。
固有のシステムを持つわけではないため、導入時にハードウェアやソフトウェアを購入する費用や、システムを維持するために必要なランニングコストがかかりませんし、更新作業をする必要もありません。簡単かつスピーディに導入することができます。
旅費交通費精算Webのスタンダードプランは、紙での申請と比べると大変便利なのですが、カードリーダーを接続したPCからデータを取り込みCSVデータとして出力する、というひと手間が必要でした。
プレミアムプランでは、旅費交通費精算WebとJR東日本グループの交通費精算サービス「transit manager」を連携することによって、スマートフォンに交通系ICカードをかざすだけで交通費の精算をすることが可能に。また、モバイルSuica(Androidスマホ)の利用データを直接送信して、交通費の精算をすることも可能になりました。
中小企業がパッケージ化されたシステムを導入してしまうと、自社にとって不要な機能がついてきてしまうことがあります。
基本的な「経費・交通費・出張費精算」「ICカード連携」機能に加えて、「何を重要視したいか」で検討するのが、失敗しない経費精算システム選びの第一歩です。
下記のページでは、中小企業におすすめの経費精算システムを「対応していること別」に分けて紹介しています。
是非、チェックしてみてください。
提携している法人カードの記載はありませんでした。
旅費交通費精算Webは、旅費や交通費の精算業務を簡略化し、業務を効率化するためにつくられたサービスです。出張や外回りが多く毎回申請や処理業務に時間がかかっている中小企業は、旅費交通費精算Webを導入することで、かなり作業時間を短縮できるのではと考えられます。
また、クラウドサービスなのでハードウェアやソフトウェアを購入する必要がなく、初期費用やランニングコストを抑えられるのも嬉しいところ。システムを導入したいがコストがかかるため諦めていた中小企業も、安価で導入できる旅費交通費精算Webなら取り入れられるのではないでしょうか。
店舗巡回業務を行う担当者の交通費精算・申請作業と、それを承認する管理者の確認作業がどちらも負担になっていました。
旅費交通費精算Webを導入したことによって、それらの作業が軽減。生産性は向上し、以前の4分の1の時間で承認処理を完了できるようになりました。
別の交通費精算サービスから、旅費交通費精算Webに切り替えました。
旅費交通費精算Webは、外出時ICカードを忘れて出かけてしまった場合も、駅すぱあとで経路検索して交通費精算ができるため、現場からも好評です。
手書きで記憶や記録を辿りながら交通費を申請していたのが、このサービスを導入してからは、ICカードを読み取って精査するのみで交通費が申請できるようになりました。
定期券区間控除が反映した内容で交通費を申請できるので、承認者の確認作業時間も大幅に短縮されました。
ヴァル研究所は、1988年に日本初の公共交通機関乗り換え案内ソフト「駅すぱあと」を開発した会社です。(※)
「駅すぱあと」ができたことで、これまで紙の時刻表で調べるのが当たり前だった公共交通機関の時刻を、ソフトウェアで簡単に早く検索する、といった新しい価値が生まれました。このように、世の中の当たり前を変え新しい価値を創造する、つまり「思考の一歩先を提供する」会社を目指して、ヴァル研究所は挑戦を続けています。
面倒な出張手配・精算が Concur Expense (https://www.concur.co.jp/perfect-expense) |
複雑な社内承認フローにも 楽楽精算 (https://www.rakurakuseisan.jp/) |
原本を預けられるから TOKIUM (https://www.keihi.com/expense/) |
無料トライアルがあるから マネーフォワード (https://biz.moneyforward.com/expense/) |
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規模 | 50~500人程度の中小企業 | 50~500人程度の中小企業 | 50~500人程度の中小企業 | ~50人程度の小規模事業者 |
費用 | 初期費用0円 月額費用31,900円~(税込み) |
初期費用 110,000円 月額非地用 33,000円~(税込み) |
初期費用330,000円 月額費用33,000円~(税込み) |
初期費用0円 月額費用3,278円 *1ユーザー550円(税込み) |
サポート体制 | 〇※導入前も導入後も専任の担当者がつき、相談可能 | △※導入前のみ専任の担当者が対応 | △※導入前のみ専任の担当者が対応 | △※メールまたはチャットでのサポート |
対応コーポレートカード | VISA、Mastercard、AmericanExpress、 ダイナーズクラブ、JCB |
VISA、Mastercard、JCB | VISA ※使用はエンタープライズプラン(月額100,000円~)から。 |
VISA、Mastercard、AmericanExpress、 JCB ※ただし、最安プランには含まれず。 |
多言語・他通貨の使用可否 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
キャッシュレス決済 | PayPay、GO BUSINESS、S.RIDE®、 Uber(タクシー配車および支払) |
× | × | au Pay、d払い、LINE払い |
経費精算以外のシステム | 経費の事前申請:対応可 稟議申請機能:対応不可 |
汎用ワークフロー機能あり | 稟議や押印申請などの 社内申請をシステム上で電子化可能 |
「出張申請」、「購買申請」など 汎用的なワークフローとして利用可能 |
公式サイト |
【サイトに掲載する経費精算について】
2022年5月20日時点、Googleで「経費精算システム」と検索し、検索結果5ページまでに表示された、上位27システムをこのサイトに掲載しています。各社公式サイト掲載されている情報を元に、調査しています。
【4システムの選定理由】
システムのシェアや導入実績を鑑みた上で、代表的と言える4システムを選定しました。
・Concur Expense…株式会社アイ・ティ・アール(以下 ITR)が発行する市場調査レポート「ITR Market
View:予算・経費・サブスクリプション管理市場2022」において、国内経費精算市場におけるベンダー別売上金額シェアで2014年度より8年連続No.1/参考元:コンカー公式HP(https://www.concur.co.jp/newsroom/article/pr-itr-2022)
・楽楽清算…株式会社アイ・ティ・アール(以下、ITR)が発行する市場調査レポート「ITR Market
View:予算・経費・就業管理市場2020」内の、SaaS型経費精算市場の累計導入社数ランキングにて2014年度より6年連続No.1/参考元:ラクス公式HP(https://www.rakus.co.jp/news/2020/0709.html)
・TOKIUM経費精算…アイティクラウド株式会社が提供するビジネス向けIT製品・クラウドサービスのレビュープラットフォーム「ITreview」における「ITreview Grid Award 2021
Fall」経費精算カテゴリ内で「High
Performer」を受賞/参考元:TOKIUM公式HP(https://www.keihi.com/company/2021-1026/#:~:text=プレスリリース-,経費精算システム「TOKIUM経費精算」が顧客高満足,ITreview%20Grid%20Award%202021%20Fall」)
・マネーフォワード経費…アイティクラウド株式会社主催「ITreview Grid Award
2019」より9期連続で「Leader」を受賞/参考元:マネーフォワード公式HP(https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20191101-mf-press/)