こちらのページでは、オンラインで経費を管理するためのソフト「zoho expense」について紹介しています。システムの特徴や基本的な機能、利用料金、導入事例などについてまとめていますので、経費管理に課題を抱えている企業はぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
zoho expenseでは、レシートの自動スキャン機能を用意。利用する際には、専用アプリをインストールしたスマートフォンでレシートを読み取ります。その後、レシートの写真をクリックすると経費情報が自動的に生成されるため、経費レポートの作成の手間が省けるとともに、正確なレポート作成が可能になります。
zoho expenseでは、交通費の記録やデビットカード・クレジットカードの取引の取得も可能。さらに複数通貨の経費作成にも対応しています。
経費申請があった際に、マネージャーがリアルタイムで承認することが可能になります。その中では自動承認・自動否認の設定を行うなど、承認をスピーディーに行うための機能も搭載。また、承認待ちの経費についてリマインドを行うなど、承認漏れを防ぐこともできます。
さらに、従業員側でも処理待ちの経費を可視化することによって待ち時間を削減することができますし、払い戻しが行われた際にはリアルタイムで通知を行い、払い戻しを確認することも可能です。
さらにzoho expenseには支出の分析機能も搭載されています。25以上の分析レポートを用意することにより、さまざまな側面から組織の経費の把握が可能。さらに、定期的なレポートの予約機能や、監査証跡レポートにより経費の適切な管理につなげられるでしょう。
中小企業がパッケージ化されたシステムを導入してしまうと、自社にとって不要な機能がついてきてしまうことがあります。
基本的な「経費・交通費・出張費精算」「ICカード連携」機能に加えて、「何を重要視したいか」で検討するのが、失敗しない経費精算システム選びの第一歩です。
下記のページでは、中小企業におすすめの経費精算システムを「対応していること別」に分けて紹介しています。
是非、チェックしてみてください。
zoho expenseでは「月間契約」と「年間契約」の2種類の契約方法が用意されています。長期的に使用する予定であれば、年間契約の方がリーズナブルな利用が可能。また、コースは3種類となっており、「プレミアム」が一番人気です。
zoho expenseが提携している法人カードについて記載はありませんでした。
など
直感的に操作が分かるのでマニュアル要らず。承認手続きもフローに載せればすぐに確認して貰えるのでスピーディーです。(中略)旅費、経費の精算時、承認手続きが簡素化され処理時間を短くできた。電子データで残るのでペーパーレス化を図れた。
プロジェクトで発生した経費、顧客訪問で発生した経費などの清算をペーパーレス化するために導入しました。 (中略)ZohoExpenseを導入してからは、各個人がスマホで写真をとり清算金額を入力、週次で提出ボタンをクリック、経理側が確認・承認をしてその場で清算という流れになり、工程も紙面もだいぶ無くなりました。
さらにはZoho CRM(顧客管理ソフト)、ZohoBooks(会計ソフト)とも連携するため、「どの顧客」対応で発生したのか?も合わせて登録ができ、顧客単位の発生コスト管理にも活用しています。会計仕訳も自動作成されるため、経費清算したあと別途経理をする手間も省けました。
面倒な出張手配・精算が Concur Expense (https://www.concur.co.jp/perfect-expense) |
複雑な社内承認フローにも 楽楽精算 (https://www.rakurakuseisan.jp/) |
原本を預けられるから TOKIUM (https://www.keihi.com/expense/) |
無料トライアルがあるから マネーフォワード (https://biz.moneyforward.com/expense/) |
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規模 | 50~500人程度の中小企業 | 50~500人程度の中小企業 | 50~500人程度の中小企業 | ~50人程度の小規模事業者 |
費用 | 初期費用0円 月額費用31,900円~(税込み) |
初期費用 110,000円 月額非地用 33,000円~(税込み) |
初期費用330,000円 月額費用33,000円~(税込み) |
初期費用0円 月額費用3,278円 *1ユーザー550円(税込み) |
サポート体制 | 〇※導入前も導入後も専任の担当者がつき、相談可能 | △※導入前のみ専任の担当者が対応 | △※導入前のみ専任の担当者が対応 | △※メールまたはチャットでのサポート |
対応コーポレートカード | VISA、Mastercard、AmericanExpress、 ダイナーズクラブ、JCB |
VISA、Mastercard、JCB | VISA ※使用はエンタープライズプラン(月額100,000円~)から。 |
VISA、Mastercard、AmericanExpress、 JCB ※ただし、最安プランには含まれず。 |
多言語・他通貨の使用可否 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
キャッシュレス決済 | PayPay、GO BUSINESS、S.RIDE®、 Uber(タクシー配車および支払) |
× | × | au Pay、d払い、LINE払い |
経費精算以外のシステム | 経費の事前申請:対応可 稟議申請機能:対応不可 |
汎用ワークフロー機能あり | 稟議や押印申請などの 社内申請をシステム上で電子化可能 |
「出張申請」、「購買申請」など 汎用的なワークフローとして利用可能 |
公式サイト |
【サイトに掲載する経費精算について】
2022年5月20日時点、Googleで「経費精算システム」と検索し、検索結果5ページまでに表示された、上位27システムをこのサイトに掲載しています。各社公式サイト掲載されている情報を元に、調査しています。
【4システムの選定理由】
システムのシェアや導入実績を鑑みた上で、代表的と言える4システムを選定しました。
・Concur Expense…株式会社アイ・ティ・アール(以下 ITR)が発行する市場調査レポート「ITR Market
View:予算・経費・サブスクリプション管理市場2022」において、国内経費精算市場におけるベンダー別売上金額シェアで2014年度より8年連続No.1/参考元:コンカー公式HP(https://www.concur.co.jp/newsroom/article/pr-itr-2022)
・楽楽清算…株式会社アイ・ティ・アール(以下、ITR)が発行する市場調査レポート「ITR Market
View:予算・経費・就業管理市場2020」内の、SaaS型経費精算市場の累計導入社数ランキングにて2014年度より6年連続No.1/参考元:ラクス公式HP(https://www.rakus.co.jp/news/2020/0709.html)
・TOKIUM経費精算…アイティクラウド株式会社が提供するビジネス向けIT製品・クラウドサービスのレビュープラットフォーム「ITreview」における「ITreview Grid Award 2021
Fall」経費精算カテゴリ内で「High
Performer」を受賞/参考元:TOKIUM公式HP(https://www.keihi.com/company/2021-1026/#:~:text=プレスリリース-,経費精算システム「TOKIUM経費精算」が顧客高満足,ITreview%20Grid%20Award%202021%20Fall」)
・マネーフォワード経費…アイティクラウド株式会社主催「ITreview Grid Award
2019」より9期連続で「Leader」を受賞/参考元:マネーフォワード公式HP(https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20191101-mf-press/)