CLOUDKITは、テレワーク向けの経費精算システムです。本記事ではシステムの特徴や、開発会社の情報などをご紹介します。
テレワークの場合、経費の申請や承認で出社することが難しい上に、経費関連の業務をスタッフ間で共有することが難しいです。CLOUDKITを用いることで、これまで紙やエクセルで管理していた経理業務を効率化することに加え、経費精算の流れを「見える化」することで申請漏れや重複、不正を防げます。
バージョンアップにともなう追加費用が一切発生しない点もCLOUDKITの特徴です。機能追加時も無料でアップデートされるほか、クラウドでの運用なので自動的に随時新しい状態で使用できます。
経費の申請から承認、生産までの一連の作業をひとつのシステム内で対応できます。一連の流れを自動化し、業務効率化につながる点もポイントです。さらに、プロジェクトごとの経費精算もCLOUDKIT内で個別に対応できるため、スタッフ全員がわかりやすい運用を行えます。
利用料金は1アカウントにつき月額300円(税不明)であり、1アカウントからできます。使う分だけ料金を支払うシステムなので費用が明確であるほか、コストパフォーマンスが高い点が魅力です。
中小企業がパッケージ化されたシステムを導入してしまうと、自社にとって不要な機能がついてきてしまうことがあります。
基本的な「経費・交通費・出張費精算」「ICカード連携」機能に加えて、「何を重要視したいか」で検討するのが、失敗しない経費精算システム選びの第一歩です。
下記のページでは、中小企業におすすめの経費精算システムを「対応していること別」に分けて紹介しています。
是非、チェックしてみてください。
CLOUDKITが提携している法人カードについて記載はありませんでした。
テレワーク向けに開発された経費精算システムであることから、自社でテレワークを導入している企業におすすめです。また、1アカウントごとの使用が可能なので、システムを使用する人数が限られている企業にも適しています。クラウドでの運用で導入しやすい点もポイントです。最短1日できることから、早急に経費精算システムを導入したい企業にもおすすめです。
CLOUDKITの導入事例について記載はありませんでした。
クラウドキット株式会では、レジの無人化システムやビジネスフォンなど、ITに関わる幅広い製品を開発・販売しています。また、パソコンの買取サービスも行っており、買い取りに伴いデータ消去にも対応するなど、手厚いサービスを提供している会社です。
面倒な出張手配・精算が Concur Expense (https://www.concur.co.jp/perfect-expense) |
複雑な社内承認フローにも 楽楽精算 (https://www.rakurakuseisan.jp/) |
原本を預けられるから TOKIUM (https://www.keihi.com/expense/) |
無料トライアルがあるから マネーフォワード (https://biz.moneyforward.com/expense/) |
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規模 | 50~500人程度の中小企業 | 50~500人程度の中小企業 | 50~500人程度の中小企業 | ~50人程度の小規模事業者 |
費用 | 初期費用0円 月額費用31,900円~(税込み) |
初期費用 110,000円 月額非地用 33,000円~(税込み) |
初期費用330,000円 月額費用33,000円~(税込み) |
初期費用0円 月額費用3,278円 *1ユーザー550円(税込み) |
サポート体制 | 〇※導入前も導入後も専任の担当者がつき、相談可能 | △※導入前のみ専任の担当者が対応 | △※導入前のみ専任の担当者が対応 | △※メールまたはチャットでのサポート |
対応コーポレートカード | VISA、Mastercard、AmericanExpress、 ダイナーズクラブ、JCB |
VISA、Mastercard、JCB | VISA ※使用はエンタープライズプラン(月額100,000円~)から。 |
VISA、Mastercard、AmericanExpress、 JCB ※ただし、最安プランには含まれず。 |
多言語・他通貨の使用可否 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
キャッシュレス決済 | PayPay、GO BUSINESS、S.RIDE®、 Uber(タクシー配車および支払) |
× | × | au Pay、d払い、LINE払い |
経費精算以外のシステム | 経費の事前申請:対応可 稟議申請機能:対応不可 |
汎用ワークフロー機能あり | 稟議や押印申請などの 社内申請をシステム上で電子化可能 |
「出張申請」、「購買申請」など 汎用的なワークフローとして利用可能 |
公式サイト |
【サイトに掲載する経費精算について】
2022年5月20日時点、Googleで「経費精算システム」と検索し、検索結果5ページまでに表示された、上位27システムをこのサイトに掲載しています。各社公式サイト掲載されている情報を元に、調査しています。
【4システムの選定理由】
システムのシェアや導入実績を鑑みた上で、代表的と言える4システムを選定しました。
・Concur Expense…株式会社アイ・ティ・アール(以下 ITR)が発行する市場調査レポート「ITR Market
View:予算・経費・サブスクリプション管理市場2022」において、国内経費精算市場におけるベンダー別売上金額シェアで2014年度より8年連続No.1/参考元:コンカー公式HP(https://www.concur.co.jp/newsroom/article/pr-itr-2022)
・楽楽清算…株式会社アイ・ティ・アール(以下、ITR)が発行する市場調査レポート「ITR Market
View:予算・経費・就業管理市場2020」内の、SaaS型経費精算市場の累計導入社数ランキングにて2014年度より6年連続No.1/参考元:ラクス公式HP(https://www.rakus.co.jp/news/2020/0709.html)
・TOKIUM経費精算…アイティクラウド株式会社が提供するビジネス向けIT製品・クラウドサービスのレビュープラットフォーム「ITreview」における「ITreview Grid Award 2021
Fall」経費精算カテゴリ内で「High
Performer」を受賞/参考元:TOKIUM公式HP(https://www.keihi.com/company/2021-1026/#:~:text=プレスリリース-,経費精算システム「TOKIUM経費精算」が顧客高満足,ITreview%20Grid%20Award%202021%20Fall」)
・マネーフォワード経費…アイティクラウド株式会社主催「ITreview Grid Award
2019」より9期連続で「Leader」を受賞/参考元:マネーフォワード公式HP(https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20191101-mf-press/)